魚の浮き袋の働きを調べよう(浮沈子と逆浮沈子)

魚の浮き袋の働きを調べよう(浮沈子と逆浮沈子)

日時:

2015年10月10日(土)、11日(日) 10:00-16:00
 ※ブースによって体験時間が異なる場合があります。

会場: 子ども交流館アリーナ
主催: ニルス理科実験クラブ

【出展内容】

身近にあるもの(しょう油のたれ瓶、ストローなど)で魚の浮き袋を真似た“浮沈子”を作ります。

“浮沈子”に重りを付け、体内の空気と水の量の割合を調節して、水を満たした底が丸型または正方形のペットボトルの中に投入し、水面に浮かせます。“浮沈子”は、ペットボトルの壁面を手で押すと浮力が小さくなるので沈み、手を離すと浮かびあがります。他方、“浮沈子”は、体内の水の割合を増やすと常に水の底に沈み、“沈子”となります。この“沈子”は、水を満たした楕円形のペットボトル容器に入れ、短片の壁面を手で押して円形に近づける浮かび上がり、手を離すと底に沈みます。このような現象は、ちょうど実際の魚が体内の浮袋の圧力を調節し浮力を変化させ沈んだり浮かび上がったりすることとよく似ています。物理学的には、パスカルの原理とアルキメデスの原理が働いています。