ゲノムに刻まれた歴史を紐解く:ミヤコグサの環境適応戦略をさぐる

ゲノムに刻まれた歴史を紐解く:ミヤコグサの環境適応戦略をさぐる

日時:

2022年2月19日(土) 13:30~15:00

会場: 千葉市科学館 10階探究実験室
主催: 千葉市科学館
【対象】
高校生以上(テーマに関心がある小中学生の参加可)
 
【定員】
25人
 
【参加方法】
募集開始2022年1月2日9時から
電話(TEL:043-308-0511)にて先着順
 
【費用】
常設展示入館料(大人510円/高校生300円/小・中学生100円)
【下記の方は入館無料】※入館時に確認できるものをご提示ください。
●千葉市内在住の65歳以上の方/●障害者手帳をお持ちの方と介助者1名様まで
 
【お問い合わせ】
千葉市科学館
TEL:043-308-0511
 
【内容】
貝原益軒が編纂した「大和本草」にも取り上げられているミヤコグサは、日本全土に自生するマメ科の野草であり、南北に長く多様な日本の気候環境に適応してきました。我々は、日本各地から採取した136系統のミヤコグサのゲノム解析と、東北大学の圃場での栽培実験により、ミヤコグサが約2万年前に九州に定着し、その後日本全土に分布域を広げたことを見出しました。この研究を例にしてゲノム配列情報に刻まれている生物の歴史を紐解く方法について紹介します。