大人が楽しむ科学教室 サイエンスで動物とヒトをつなぐ ―動物危機をもっと身近に感じよう―

大人が楽しむ科学教室 サイエンスで動物とヒトをつなぐ ―動物危機をもっと身近に感じよう―

日時:

2018年12月22日(土)13:30~15:45

会場: 千葉市科学館 9階科学工作室
主催: 千葉市科学館
大人が楽しむ科学教室
 
 
【内容】
千葉科学大学の「動物危機管理学」に関する教育研究拠点である動物危機管理教育研究センターでは、地域密着柄の教育研究を推進させ、人材育成・社会貢献に関する活動の一環として、同センターと千葉市科学館が共催して公開講座を企画しました。動物危機管理に関する学問分野(動物生命科学)におけるホットな話題を取り上げています。
 
地球上にはヒトとさまざまな動物が共存・共生しているため、皆さんのまわりにはさまざまなリスク・危機が存在しています。それはどのようなものなのか、動物生命科学の視点から一緒に学んでみませんか。今回は動物からうつる感染症について、特に寄生虫にスポットをあてて紹介します。
①動物危機管理って何?
講師:福永優子(千葉科学大学動物危機管理教育研究センター)
私たちヒトは、さまざまな動物と共に地球上で生活しています。そこに存在するヒトと動物の接点にはいろいろなリスクがあり、私たちの身近なところで危機が生じています。いったいどのような危機があるのでしょうか?そのようなリスクや危機に対して生命科学に何ができるのでしょうか?いくつかの例をあげてお話ししたいと思います。
②動物からうつる寄生虫
講師:永宗喜三郎(国立感染症研究所)
私たちの暮らしは動物との関係なしには成り立ちません。みなさんの大好きなペットや身近な動物、そしてみなさんの食べる家畜や野生動物、魚は本当に安全なのでしょうか。もしかすると、かわいい生き物やおいしい料理の中に「危機」が潜んでいるのかもしれません。今回は私の専門とする寄生虫を例にとり、安全、安心な動物との関わりについて一緒に考えてみませんか?
※講座中、魚から寄生虫をとる実習も行われます。
 
 
【講師】
福永優子(千葉科学大学動物危機管理教育研究センター)
永宗 喜三郎(国立感染症研究所)
 
 
【対象】
高校生~大人(小・中学生で興味のある方も参加できます)
 
【定員】
40名
 
【参加申し込み方法】
事前に電話、または科学館7階事務室にてお申し込み
電話:043-308-0511(代表)受付時間9:00~19:00
 
【参加費】
無料(要常設展入館料)