高校生無料開放日 特別講演 「物理学における対象性の役割とトポロジカル相」

高校生無料開放日 特別講演 「物理学における対象性の役割とトポロジカル相」

日時:

2016年 12月17日(土)13:00-14:30 ※高校生無料開放日

会場: 千葉市科学館 8階科学実験室B
主催: 千葉市科学館
【概要】
自然科学、つまり自然の中にあるいろいろな現象、物質を科学的に考え、理解する営みに
は2つの大きな観点があります。自然の複雑さ、いろいろなものがあり、いろいろなこと
が自然の中では起きていることを認め、それを観察し、理解することが「多様性」の観点
であり、その多様性の中に個別の現象、物質の個性を越えて、統一的なものを求めること
が「普遍性」の視点です。自然科学の中でも物理学は後者の普遍性を特に大事にします。
このあたりを例にあげてお話しします。その後でこの普遍性の観点から見たときの物理学
における「対称性」の役割を対称性の破れに関してお話しして、今年のノーベル物理学賞
の対象であるトポロジカル相との関係についてもお話しします。
 
【講師】
初貝 安弘(筑波大学大学院教授)
 
【対象】
高校生~大人
 
【定員】
40名(先着順)
 
【参加費】
無料 (別途、科学館への入館料が必要です)
※高校生無料開放日のため高校生は無料となります
 
【参加申し込み方法】
電話にて事前申込(受付時間:9:00~19:00)
※定員に満たない場合は、当日15分前に会場にて整理券を配布いたします。
※シリーズの講座ですが、1回の参加も可能です。
 
【お問い合わせ】
千葉市科学館
TEL: 043-308-0519