放射線から「DNAを守る仕組み」を見てみよう!! -見えないものを感じてみよう!!紫外線検出ストラップを作って体験!-

放射線から「DNAを守る仕組み」を見てみよう!! -見えないものを感じてみよう!!紫外線検出ストラップを作って体験!-

日時:

2013年10月12日(土) 10:00~16:00

※ブースによって体験時間が異なる場合があります。

会場: 1F きぼーる広場
主催: 独立行政法人放射線医学総合研究所

【概要】

私達「人間」は、生命誕生の時からDNAを傷つける放射線に曝されながら進化してきた。たった今も、「見えないので気がつかないけれども、いつも身の回りにある放射線に曝されながら」、そして、「いろいろなところで放射線の恩恵を受けながら」、暮らしている。

 放射線でできた人間のDNA の傷のほとんどは、「DNA修復タンパク質」によって治されていることが最先端研究からわかってきた。さらに、身の回りにいるメダカ、昆虫、カエル、植物、イヌなどの生き物にも「DNAを守る仕組み」が共通にあることがわかってきた。「千葉市科学フェスタ 2013」では、放射線から「DNAを守る様子」を可視化した実際の先端研究成果に触れて頂くと共に、簡単な実験と体験を通じて、「放射線からDNAを守る仕組み」について子供から大人までにわかりやすく伝えられればと思います(以下内容)。

1.  「放射線からDNAを守る仕組み」を観察するシミュレーション体験: 「傷ついたDNAを治すためにDNA修復蛋白質Kuが損傷部位に集まる様子」を最先端研究技術により捉えた実際の動画を利用して、参加者がフェスタで実験を再現。

2.  「放射線等の見えない光がある事を体験」:紫外線ストラップ作りと紫外線検出実験等。

3. 放射線教育アニメーション「放射線の知識と教養」による「身のまわりの放射線」と 「放射線からDNAを守る仕組み」の解説。

 

【対象】

どなたでも