動物の感覚は、祖先がもつごく単純な感知能力に端を発し、複雑で多様な感覚へと進化しました。もともと細胞への圧力を感知する仕組みが、動物の触覚や固有覚、内部感覚といった身体感覚に利用されています。また、化学物質を感知する仕組みは、嗅覚・味覚にとどまらず、視覚や痛覚の一部にも利用されています。このような動物の感覚の進化史をゲノム解析データから紐解き、動物が感覚によっていかにして多様な世界を認識し、独自の感覚世界を構築してきたのかを紹介します。
【講師】
二河 成男
(放送大学 教養学部 教授)
【対象】
高校生以上※テーマに関心のある小中学生の参加可
【申込】
・申込フォーム:下記URLから、講座詳細ページの申込フォームへお進みください。
・往復はがき:※はがき1枚につき1講座1名のみご応募ください
往信面裏側に応募講座名・申込者氏名・住所・電話番号をご記入ください。
〒260-0013
千葉市中央区中央4-5-1 きぼーる7階 千葉市科学館
「大人が楽しむ科学教室」係
●申込締切:1月講座…12月9日(火)必着
【お問い合わせ】
千葉市科学館
千葉市中央区4-5-1 Qiball(きぼーる)内7-10階
TEL:043-308-0511(代表)
